大雄院 (日立市)
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大雄院 | |
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所在地 | 茨城県日立市宮田町5-6-15 |
位置 | 北緯36度36分31.6秒 東経140度39分16.3秒 / 北緯36.608778度 東経140.654528度座標: 北緯36度36分31.6秒 東経140度39分16.3秒 / 北緯36.608778度 東経140.654528度 |
山号 | 天童山 |
院号 | 大雄院 |
宗派 | 曹洞宗 |
本尊 | 釈迦三尊 |
創建年 | 文明2年(1470年) |
開山 | 南極寿星 |
開基 | 小野崎朝通 |
文化財 | 木造釈迦如来三尊像(茨城県指定文化財) |
公式サイト | 曹洞宗天童山大雄院|茨城県日立市 |
法人番号 | 4050005007081 |
歴史
[編集]1470年(文明2年)、南極寿星によって開山された。南極寿星は常陸国に禅宗の教えを広めようとして来訪、山尾城の城主だった小野崎朝通の協力により、寺を創建した[1][2]。
山号は現在の中国浙江省寧波の天童寺[3]に因み「天童山」とし、院号は現在の神奈川県南足柄市の大雄山最乗寺に因み「大雄院」とした[1]。
当院は常陸国における主要禅林として大いに寺運興隆した。水戸藩の寺院整理の対象にもならず、第2代藩主徳川光圀も度々訪れて保護している[1]。
文化財
[編集]- 木造釈迦如来三尊像(茨城県指定文化財 昭和37年10月24日指定)[4]
交通アクセス
[編集]- 日立駅より車10分。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 茨城県地域史研究会 編『茨城県の歴史散歩(歴史散歩8)』山川出版社、2006年